こんにちは！ゆーたまるです！
ゆーたまるの自己紹介はこちらから
今回のブログは今話題の自然に仕上がる弱酸性縮毛矯正って何！？について説明をしていきます！
このブログでは
- ・弱酸性縮毛矯正ついて知りたい
- ・弱酸性縮毛矯正のメリットデメリットについて知りたい
- ・弱酸性縮毛矯正の仕上がりはどんな感じか知りたい
というメンズさんに参考になるブログかと思いますのでよかったら見ていってください！
弱酸性縮毛矯正とは
ます大前提に縮毛矯正とはくせ毛を直毛に伸ばす施術です
縮毛矯正について詳しく知りたい方はこちらのブログを先に読むのをオススメします！
弱酸性縮毛矯正とは「弱酸性の薬剤を使って行う縮毛矯正」です！
そもそも弱酸性とは肌や髪の毛が健康でいられる状態と言われています。
ですので「弱酸性の薬剤」を使用していくことは肌と髪の毛が健康でい続けられるように
薬剤の性質を調整をして作っていきます！
ちなみに弱酸性かどうか判断するには上の図のように１から１４までのp H（ペーハー）と言われる数値があり
その数値がどれくらいを示すか又はp H測定紙に付けた時にどの色になるかで判断をすることができます！
弱酸性はp H4.5~5.5あたりと言われています！
ひとつ例え話をすると、海やプールなどに入ると髪の毛がギシギシになったり
肌に染みたりする場合があります。
海水やプールの塩素水などは弱酸性ではなく中性からアルカリ生になるので髪の毛や肌に少し刺激になるため
そのような現象が起こったりします。
肌や髪の毛にとっては弱酸性がいいとされていますが
美容室で使っているカラー剤、縮毛矯正剤、パーマ剤などほとんどの薬剤は「アルカリ性」という性質になっています。
なぜアルカリ性の薬剤を使うのかというと髪の毛がアルカリ性になるとキューティクルが開き髪の中に
お薬が浸透しやすくなり効率良くパワーが働くからです！
キューティクルとは髪の毛の表面にある保護膜のようなもので魚で言う鱗みたいなものです！
上の図のように、「アルカリ性の薬剤」を使うことでキューティクルを開き
その隙間からお薬を浸透させていくので縮毛矯正で言うとくせが伸びやすくなります。
そのため美容室で使う薬剤のほとんどが「アルカリ性」を使っています。
弱酸性縮毛矯正と一般的なアルカリ性縮毛矯正の仕上がりの違い
弱酸性縮毛矯正と一般的なアルカリ性縮毛矯正の仕上がりの違いを比較すると
・ダメージ
・柔らかさや自然さ
・持ち
この３つの点でそれぞれの違いが出やすいです！
これから比較していくにあたってアルカリ性の縮毛矯正を否定しているわけではなく
上手な方がやればもちろん綺麗になるのでその辺りは参考までにと言うことでご理解ください。
・ダメージの違い
弱酸性縮毛矯正はキューティクルを開かずに髪の中にお薬を浸透させていくため
髪に負担を軽減し髪の中の栄養（タンパク質）を流出させにくいのでダメージを少なくすることができます！
一方でアルカリ性縮毛矯正はキューティクルを開くので髪の毛に少し負荷がかかり
それにより髪の中の栄養（タンパク質）も流出させてしまう可能性があるのでダメージが出やすいです。
・柔らかさや自然さの違い
柔らかさや自然さの違いで大きく影響してくるポイントが薬剤の強さになります！
もちろん薬剤が強い方がくせを伸ばしやすいのですが、強すぎるゆえに真っ直ぐになりすぎてピンピンになって
しまったりボリュームが落ちてしまいぺったんこになってしまうことがあります。
かといって薬剤を弱めてしまうとくせが伸びきらないということもあります。
きちんと髪質に合わせた薬剤のパワー設定がとても重要になります！
髪質に合わせられるとくせは伸ばすけど真っ直ぐすぎない柔らかく自然な仕上がりにすることができます！
弱酸性縮毛矯正は髪質やダメージ具合に合わせて薬剤のパワーを１％単位で調合しオーダーメイドの
薬剤選定をしていくので強すぎず弱すぎずちょうどいい強さにして自然で柔らかい仕上がりにしていきます！
半熟の茹で卵を作る時に強火だとすぐに火が通って簡単に茹で卵にすることができますが、火が通りすぎて半熟ではなく硬い茹で卵になってしまいます。これが縮毛矯正でいう硬く真っ直ぐでピンピンしてしまう仕上がりになります。
中火すれば少し時間はかかりますが茹で加減を調整しながら作ると柔らかく美味しい半熟の茹で卵にすることができます。弱酸性縮毛矯正は髪の毛に対しての薬剤のパワーを細かく調整することで柔らかく自然な仕上がりにすることができます！
・持ち
縮毛矯正の持ちに関してはどれだけ髪のダメージを抑えながら縮毛矯正をするかが長持ちの秘訣になってきます！
基本的に縮毛矯正の持ちは半永久的なのでカットしない限り取れるということはあまりないですが、
質感的な部分での綺麗なまま長持ちできるか関しては少し差が出てきてしまいます。
髪の毛は生えてきた直後が一番健康でそこから時間の経過とともに少しずつもろくなってしまいます。
家と同じで建った時が新築で綺麗ですが１０年、２０年、、と経過していくと少しずつ劣化していきますよね、それと同じイメージです。
ですのでどれだけダメージを抑えながら髪の体力を残して縮毛矯正を行っていくかが重要なのです！
弱酸性縮毛矯正は健康な髪の毛と同じ性質なので刺激が少なく、薬剤のパワーも髪の毛に細かく合わせていくことでできる限りのダメージを軽減させながら行っていくので持ちが長くなります！
アルカリ性縮毛矯正はキューティクルを開くため少し髪に負担がかかり、薬剤のパワーも強くかかってしまうことが多いのでダメージの原因となり時間が経過してくると少し質感が悪くなる場合があります。
縮毛矯正を綺麗に長持ちさせたいのであればできるかぎりダメージを少なくして行える弱酸性縮毛矯正がオススメです◎
弱酸性縮毛矯正のBeforeAfter
何かわからないことがあればYouTubeやインスタグラム、このサイトのお問い合わせから
コメントやメッセージでご相談ください！
